1954-09-14 第19回国会 参議院 地方行政委員会 閉会後第4号
○専門員(伊藤清君) 町村合併促進法の施行状況につきまして、従来議員派遣等の機会におきしまして問題となりりました農林省関係の農地法の特例、これは町村合併促進法第二十条の規定でありますが、不在地主が一代限りということの解釈を農林省はとつておられるようであります。この点につきまして、自治庁との解釈も食い違つておるように存じますので、そういうような点につきまして、先ず農地法の特例について政府委員の方針を本日
○専門員(伊藤清君) 町村合併促進法の施行状況につきまして、従来議員派遣等の機会におきしまして問題となりりました農林省関係の農地法の特例、これは町村合併促進法第二十条の規定でありますが、不在地主が一代限りということの解釈を農林省はとつておられるようであります。この点につきまして、自治庁との解釈も食い違つておるように存じますので、そういうような点につきまして、先ず農地法の特例について政府委員の方針を本日
○専門員(伊藤清君) 只今要求をいたしております資料は、奄美大島において現在行政がどういうふうに行われておるかという概況でございます。それから大島の現状を知るに足る、これは経済上、それから人口の点、その他大島の現状を知るに足る書類の要求をいたしております。それから南方連絡事務局の現地の機関がございますので、現地の機関がどういう組織、人員を以て如何に事務を行なつておるか、そういう資料を要求いたしております
○専門員(伊藤清君) 伊藤清でございます。 今回私の一身上にお寄せ頂きました諸先生の御厚情に対しましては、私の終生忘れ得ないところでございまして、衷心から感謝申上げます。実は私東京都を退職いたしましてから暫らく地方行政を離れておりましたけれども、御高配によりまして今回再び長い間勤務いたして参りました地方行政の分野で御奉公できますことにつきまして深い喜びを感じております。甚だ微力短才ではごいまするが
○伊藤参考人 沖縄行きの問題については、これは機密にやられたように私は考えているのでございます。あの当時安定所では、そういうことはない、労働省でもそういうことはないと言つておつたのですが、何だかよくわかりません。そういうことについては、当分控えておれというような指示が、労働省の方から出たように考えております。これははつきりと明るく出されたのじやなくて、非常に話から話に飛んで、祕密のような形でこれが出
○伊藤参考人 数学的には、ここに来ておられる調査係長からお聞きになつたらよくわかると思います。失業保険のことでございますが、川崎では一月を通じて八日から十日きり働いておりません。そういう状態ですと、五十年かけても、百年かけても、失業保険はとれないわけであります。二月を通じて三十二枚の切手がなければとれない。ですから一月に十五日以内、十六日以内の仕事をやつていたのでは、これは絶対にとれない。これはもうだまかされて
○伊藤参考人 お答えします。東京土建一般の運動方針という御質問でございます。先ほど安定所の職員の方から、あるいは土建産業の沖田さん、あるいは菅野さんからたいへんりつぱな意見が出たように思いますが、非常に私は労働組合としての、また人間としての感覚を失つているのじやないか、こういうふうに思います。なぜかと言いますと、今熊川さんがおつしやられた言葉の中でも、失業者の大部分があした食えないということをみな認
○伊藤参考人 その人の体格とか、あるいは雨降りの日は仕事が出来ないというようなことから、二月を通じてでこぼこです。その点労働局長にお聞きになればよくおわかりになると思うのです。日曜を除くほかは仕事するのですが、今申しましたようなことで、大体二十二日くらいではないかと思います。従いまして二百四十五円を二十二倍したら新字が出るわけです。
○伊藤参考人 全体的に、東京では結果からいつて、あぶれているのは少いようです。しかし五反田におきましても毎日あぶれたという数字は出ているのです。しかしこれは交渉において、百五十人とか二百人を押し込んだ形で就労しておる。また足立においても非常にあぶれは出ております。そういう形ではめ込めるときはあぶれておりませんが、はめ込めないときにはあぶれているのです。各事業場とか、安定所とかでは受入れ態勢とかいう言葉
○伊藤参考人 東京土建一般労働組合の委員長をやつている伊藤であります。たただいまから、労働委員長のお言葉に従いまして、現在起きているところの各安定所における状態を申し上げます。 これは昨年以來失業者の非常な激増と、それからそれに対する失業対策がまつたく欠けておる、こういう面でもつて、いろいろ問題が起きております。従いまして、これは一昨日問題にされましたような形で、この現象あるいは部分的なものだけを